30年以上看護師として現場で働いてきた母が大病を患った時、私達姉妹に「もし病気が治ったら、子供から大人までみんなが集まる場所をつくりたい」と話したのがきっかけでした。その後幸運にも回復し、2009年にお菓子の製造販売を開始、2014年には大分県宇佐市に念願のカフェをオープン。「心も身体も元気になるようなもの。大切な人に食べてほしいもの」にこだわり、素材や栄養を考えた食事やお菓子を提供してきました。
2019年に、絶品の米粉のお菓子を作ってくれる素晴らしい職人さんとの出会いがあり、製造工程に一切小麦を持ち込まない米粉専用の工房を増設。今ではグルテンフリーの米粉のお菓子屋c’est du nananとして地域に親しまれています。
そして、地元の方々に背中を押され、東京にもお店を構えました。素材にとことんこだわった小料理屋としてスタート、2021年からはお菓子の販売も始めました。
東京店では、京都の遠赤外線焙煎機を導入し、フェアトレードかつ農薬不使用のスペシャルティコーヒー豆の焙煎も行っています。